刃を研ぐ

私は切れない包丁が嫌いだ。


包丁はラップに刃を置いただけで、刃の重みでラップが裂けるくらいの
鋭利さが欲しい。トマトを二つに切ってそのまま付けると、断面が
真空になって張り付いたまま持ち上がる。ここまで研ぎたい。

そこで、今使っている砥石がこれ「シャプトン・刃の黒幕
こいつのブルーで刃を付けてメロンで仕上げる。
切れ味の気持ちの良い刃が出来るし、何より長切れするのが嬉しい。

人間もこうなんだろうなぁと思う。
どんなに才能が有っても磨かずに放っておいたら切れ味を戻すのが大変。
日頃から少しずつでも磨いていれば、いざというときの研ぎ直しは楽。

なかなか難しいけど、自分も日頃から研いでおける人になりたい。

【2008/07/01 07:30】 我、もの思う | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) top>>

事故の原因は?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000034-yom-soci

最近、こんな「踏み違い」事故の記事が後を絶たない。
「高齢化社会がもたらす現象」とひと括りにしてしまう事は簡単だ。
だが、認知症等、年齢が絡んでの誤操作事故という側面は原因の一部であり、
便利で誰にでも操作の出来るオートマチック車の抱える根幹的な問題と
捉えるほうが望ましいと思う。
自動車メーカーはこの便利な装置を普及させ、ドライバーの数を増やし、
マーケットをさらに拡大するという命題の元、オートマチック操作の盲点に
ついては、実は隠蔽してきたのではないかと思える節もある。
右足一本で加減速をコントロールする事が出来るということ、
すなわち、右足がどちらの役割も担わなくてはならないということ。
これが、パニック時の混乱をより大きなものにしていると思うのだ。

私は普段から右足でアクセルを踏み、左足でブレーキをコントロールしている。
もうこのスタイルが体に染み付いてしまったようで、パニックブレーキ時でも
必ず左足が反応する。踏力が足りていないということも無い。
普段のブレーキングでも、同乗者を不快にさせる急ブレーキになることも無い。
左右の足に役割分担をさせる。これ、慣れてしまえばお互いを踏み違える事は
考えられなくなるのだ。

私個人の意見として、アクセルとブレーキの足はそれぞれ別の方が良いと思う。
(一部欧州車にはこの操作が使えない車種がある事は知っている)
単純作業は覚えるのも早いが、単調ゆえのミスが付きまとうが、神経回路に
少し負担を強いる操作の方が、覚えるまで時間は掛かるけど、覚えたら
ミスが少ないのではと感じるから。
運転教習の現場でもこういった事をもっと考えて教習すれば事故を減らすこと
にも繋がるのではないか?

【2008/05/23 21:01】 我、もの思う | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) top>>

桜と提灯

桜の写真を撮っていていつも感じる事がある。
「夜桜を照らす提灯、なんであんなデザインのものしかないのか?」

地元商店会にとっては、桜の時期は商売も書入れ時となる。
提灯には照明としては勿論、広告としての役割も課せられている。
地元商店会がお金を出し合って提灯を作り、点灯の電気代を出費して
夜桜見物に一役買っていることは、誰もが重々承知している。
だから、「付けるな」とは言わない。商店名を外せとも言わない。

ただ、あのピンクと白の縞模様は如何なものか。
あれを見て「ああ、綺麗だな」「素敵!格好良い!」と思う人など
普通はいないと思う。
侘寂の国・日本が、国花である桜を愛でるのに、
あんな格好悪いものがスタンダードだなんて…

広告効果を上げる為、集客率を高める為の色使いだと言うのなら、
それは逆効果では?
そんな無粋な提灯より、もっと自然で粋な照明を考えられたなら、
より沢山の夜桜ファンが訪れるスポットとなり得ると思うのだが
如何だろうか?

【2008/04/08 22:00】 我、もの思う | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) top>>

行列

自分の行く地元のラーメン屋の話。


つけ麺が自慢でオープン当初から行列する店ではあったが、
このところの並びはまさに常軌を逸したものだ。
兎に角、並ぶ。平日の昼でも並ぶ。土日など殺人的に並ぶ。
先日、久しぶりに並んで食べたら三時間もかかった。
さすがの暇人と言えども、これでは辛いものがある。

この店の行列が酷くなった最大の要因はマスメディアへの露出。
TVのラーメン番組は勿論のこと、ウェブのラーメンサイトでも
ランキング上位の常連となっていることが、全国から大勢のファンの
足を運ばせる起爆剤になっている。露出する前から行列の出来る
お店だったが、今思えば可愛いもんだった。

開店当初から応援し食べ続けてきた一ファンにとって、
この店の大出世は嬉しくもあり、誇らしくもなる。
が、その代償が行列三時間。
さすがの私も足が遠のく様になってしまうわけであり…

こういう道を店主が選んだのだからグダグダ言う事も無い。
年に何度か足が運べれば良しとしようではないか。
街のラーメン屋は全国区になり、待ちのラーメン屋に転身したのだから。

【2008/03/17 22:00】 我、もの思う | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) top>>